そのうち注文住宅を手に入れたいと考える場合、返済金額を設定する事はとても重要になります。これは住宅ローンを注文住宅の建築の時に借りた場合を想定していますが、一体どれぐらいの金額ならば良いでしょうか。このような質問に対してはなかなか答えを出すのは難しいですが、基本的にはその人の収入によって違いが出ると言って良いでしょう。その人の収入の20%を超えてしまうと、かなり生活が苦しくなる可能性があります。
それ以外にも、子供の養育費などにお金をかけなければいけないだけでなく、生活費そのものもあるわけです。何とか乗り越えたとしても、歳をとるとともに身体が動かなくなることや、病気などになり働けなくなることも意識しておかなければいけないところです。常に健康とは限らず、そして何より注文住宅を建築して数年が経過した場合に、気力がもつかどうかも分かりません。何が言いたいかと言えば、現場を中心に考えるのではなく、現場の6割位の力で返済できる位の金額に設定しておいた方が良いと言うことになります。
この返済額は、余裕を持って返済できるような金額に設定しておきましょう。余裕を持ってと言うのは、夫婦2人とも働いていたとしても、片方しか働いていない場合でも余裕で返済できる位の金額です。例えば月収が300、000円だとすれば、50、000円かそれ未満位が良いかもしれません。これぐらい余裕があれば、何らかの理由でしばらく働けない場合でも、そこまで苦労する事はありません。
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